'A' or 'The'...?


A と The ….?

日本人の英語学習者にとって、冠詞の'a' と 'the' の使い分けがとても難しいことの一つのようです。 実は、冠詞はそんなに難しいことではありません。 結構規則正しくて、全然デタラメではありません。

一般的なルールはこうです:もし話し手と聞き手の間で、明らかに何のことなのかわかる時は、'the' を使います。それ以外は 'a'/'an' を使います。例えば、もし私がいる部屋の窓の一つが開いていて、その窓を閉めて欲しい時、"please close the window" で 'the' を使います。それは、私がどの窓を閉めて欲しいのか明らかです。その部屋には、2つ以上窓はあるかもしれませんが、もし開いているのは一つだけであれば、どの窓か説明しなくてもわかります。

では、その同じ部屋で全部の窓が閉まっていて、そのうちの一つの窓を開けて欲しい時は、 "please open a window" で 'a' を使います。それは、私は開けて欲しい窓を特定しているわけではなく、どの窓でもいいからです。

それでは、もっと複雑な例をみてみましょう。 次の会話を考えてください。

金曜日の夕方職場で:

Person A: "What are you doing this weekend?"(Aさん:この週末は何するの?)

Person B: "I’m going to see a movie."(Bさん:映画を観に行くつもり。)

映画館では、数本の映画が上映されていて、Bさんはそのうちの一つを観るつもりです。Aさんは、そのうちのどの映画を観るのかはわかりません。("I’m going to see the festival" というケースと比べてみましょう。その時にある祭りはそれだけなので、迷いようがありません。)

さあ、月曜日の朝、どうなったでしょう?

Person A: "How was the movie?" (Aさん:映画はどうだった?)

Person B: "It was great."(Bさん:とても面白かった。)

ここでは、話し手と聞き手の両方とも、ある特定の映画について話しています。ここでいう特定の映画とはなんでしょうか? どの映画でもいいわけではないですよ。二人が話しているのは、Bさんが観た映画について話しているのです。Aさんは、映画のタイトルは知らないかもしれませんが、確実にその特定の映画のことを話しています。

混乱するかもしれない一つのケースに、"I’m going to the doctor"という時に 'the' を使います。聞き手は私のお医者さんが、たくさんいる中のどの先生か知らないのに、どうして 'the'?そうですね。恐らく、私達は、たくさんお医者さんがいるからといって、ランダムに病院には行かないですよね。もし、"I’m going to a doctor" と言えば、まだどのお医者さんのところに行くか決めてないということになります。だから、'the' を使ってランダムではないように表現します。同じように、"I’m going to the bank" といいます。お店やサービスなどには、通常 'the'を使います。しかしながら、もし本当にランダムな選択であれば、'a'を使います。例えば、"I’m going to find a lawyer" その場合、たくさんいる中で空いてる弁護士を誰か探さないといけないので、こう言います。


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